平成 18 年度 キャリアデザイン・ゼミナール C02 - 少子高齢化を分析する力をつける

<科目番号>009152

<担当者>高須夫悟(理学部・情報科学科・自然情報学講座)

<学年>主として全学の3回生を対象とする

<目的概要>少子高齢化は、企業の商品開発、自治体の政策設計、教育方法など、今後社会のあらゆる分野に関連する深刻な問題である。本授業では、日本は世界各国の過去の人口動態を概観し、将来の人口動態を予測する数理的手法ならびにシミュレーション実験を行う方法について解説する。シミュレーション実験を通じて数々の少子化対策の有効性を定量的に評価する方法を説明し、少子高齢化を正しく理解するための枠組みを提供する。

<授業計画>以下のとおり。

<教科書>授業中に指示する。

<参考書>授業時にレジメを配付する予定。

<成績評価方法>課題に対するレポートに基づき成績を評価する。課題の内容は、1)授業内容の理解度を試す質問、2)シミュレーションの実行及び取りまとめ、並びに3)自分が考える少子化対策の提言、を含む。


takasu@ics.nara-wu.ac.jp

5/29/06 更新