2020 年度 環境科学基礎プログラミング

<科目番号>45034500

<担当者>高須夫悟(環境科学コース)

<学年>1回生 前期

<目的概要>計算機を環境科学の様々な分野で活用するために必要となるC言語プログラミングの基礎を習得する。受講生は講義と平行する「環境科学プログラミング演習」で講義内容を実習・実践することができる。

<授業計画>具体的には以下の通りである。

<成績判定>学期末試験による。また2回程度小試験を行う。小試験の成績が悪い学生については別途特別補修を実施する。今年度はレポート課題にて成績をつけます。詳細は別途周知します。2020/6/25

<参考書>明解C言語 入門編 柴田望洋著 ソフトバンク


2020年度の授業開講について 【重要】2020/4/28掲示

本学では5月7日(木)以降に授業を開始するものの、5月末まで対面授業ができないため、本授業は当面の間Cisco Webexを用いた遠隔授業を行う予定である。定例時刻(毎週金曜日3コマ目 13:00- 14:30)に引き続き4コマ目の同演習の時間(14:40- 16:10)を使って環境科学基礎プログラミングの授業を行う。

Webex招集メールを送るので、環境科学コース【以外】の受講生は5月7日(木)正午までに高須 takasu "at" es.nara-wu.ac.jp までメールを送ること( 環境科学コースの学生のメールアドレスは既に把握しています)。

計算機実習室G401での環境科学基礎プログラミング演習は、対面授業が可能となった後で金曜3-4コマ目を用いて実施する予定。


5/8の初回遠隔授業はなんとかうまくいったと思います。補足教材として動画を用意しました。こちらから視聴可能です(学外からはアクセス制限をかけています)。参考にして下さい。


環境科学基礎プログラミング(金曜3コマ目13:00- 14:30)ですが、6月中は遠隔授業を継続します。授業はすべて遠隔で行うことになりました(2020/6/8)。

6月19日(金)から4コマ目14:40- 16:10の環境科学基礎プログラミング演習はG401にて行いますが、環境科学基礎プログラミングはこれまで通り遠隔授業です。

G棟の計算機実習室G102のmacOS端末でwebex遠隔授業に参加できますが、台数が24台に限られています。手持ちのノートPC、タブレットを持っている学生は自分のものを持参し、学内wifiに接続して遠隔授業に参加して下さい。その後、環境科学基礎プログラミング演習@G401に参加します。

2020年6月3日掲示 高須夫悟


C言語習得の心得

プログラミング言語の習得は英語、ドイツ語といった外国語の修得に通じるところがあります。自由自在に C 言語プログラムが書けるようになるためには、基本的なC言語の文法を習った後に、どれだけたくさんプログラムを書いたか(どれだけたくさん外国人と話をしたか)が大切になります。講義と演習は週に 1 回で、そこで紹介するプログラムも演習で作成するプログラムも数が限られています。しかし、みなさんには毎日必ず1つプログラムを書くことをおすすめします。

計算機は人間のように賢くはないので、処理手順を逐一プログラマがプログラムとして指示してやる必要があります。自然科学を含むあらゆる分野で計算機を用いたデータ処理・シミュレーションは無くてはならないものになっています。本講義・演習を通じてC言語を用いて様々な処理ができるようになってください。

講義予定(講義で用いた資料を pdf 形式にて配付します)


2020/7/31 更新

takasu "at" es.nara-wu.ac.jp