平成9年度:計算機実験2:課題その1
平成9年12月8日
<課題>講義で実習した伝染病のモデル(SIRモデル)について、決定論的モデルと確率論的モデルの振る舞いの違いを、数値計算を行ってレポートにまとめよ。特に、以下の点に留意して解析すること。
- 初期の集団サイズ及び感染者数を変えると、系はどのような挙動を示すか。
- 初期感染者数が小さいとき、決定論的モデルと確率論的モデルの振る舞いの違い。
- 確率論的モデルにおいて、伝染病が拡大する確率は、初期感染者数とともにどのように変化するか。
なお、レポートをまとめる際に当たっては、数値計算及びこれを視覚化したグラフに基づいた客観的な議論を行うこと。
<提出先>G311
<提出期限>平成9年12月31日。期限を過ぎたレポートは受け取らない。
takasu@ics.nara-wu.ac.jp