日本動物行動学会第31回大会 公開シンポジウム
(第12回奈良女子大学共生科学研究センターシンポジウム)
「解き明かされる動物たちの多様な行動〜アリからサルまで〜」
趣旨
近年様々な動物群で、詳細な行動観察からこれまでの認識を変えるような新たな行動特性が見出されるようになりました。それは動物のもっている行動の多様性の重要性を示すものでもあります。日本の動物行動学者が近年見出した想像を絶するユニークな行動を紹介し、その発見がもたらす意義を共有します。
- 働くアリと働かないアリ
- ほんとうは賢い魚たち - 魚類の認知能力
- カラスの特異な食習性と地域食文化
- 樋口広芳(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)
- 反芻するサル? 〜 ボルネオ島にテングザルを追う〜
- 総合討論
- 様々な動物群で明らかにされる新たな行動特性の発見は、どのような分野にどのような貢献をするのでしょうか。行動学、生態学、生物多様性学の中に位置づける議論を試みたいと思います。
参加申し込みは不要です。大会参加登録されていない方(学会会員以外の一般の方、大学生、高校生、中学生など)も自由に入場可能です。どなたもふるってご参加ください。
連絡先
日本動物行動学会第31回大会実行委員会
〒630-8506 奈良市北魚屋西町
奈良女子大学理学部生物科学科気付
E-mail: ethology2012-info " at" lisboa.ics.nara-wu.ac.jp
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